新たな伝統技法を知る。

その他

金継ぎ

陶磁器を接着・装飾して修復する伝統技法。

コロンとした丸い形、質感、

街のセレクトショップで一目惚れした急須。

気づいたら至るところがカケてボロボロになっていました。

どうする事も出来ないし、使えない事もないし、このままテンションが下がって使っていくのかなぁと諦めていた急須のカケ。

友人が「金継ぎ」で治せるよ!と教えてくれました。

以前テレビでホテルの従業員が食器のヒビや割れを修理して使っていると見ました。

あの金継ぎ。

高級な食器やツルツルした食器にしか出来ないのかと勝手に思っていました。

友人がご自分の食器を治すついでにやってくれるとのことでお願いしました。

帰って来た急須。

時間をかけ丁寧に治してくれ、生まれ変わって帰ってきました!

注ぎ口・取っ手・ふちなどボロボロでした。
蓋の欠がひどく、でも埋まって形が元通りに!

この伝統的な技法を初めて見て触れる事が出来、

カケラが無く欠けた部分を埋めて、削ったり、粉を撒いて磨いたり…時間をかけて元の形に戻って帰ってきました。

欠けにテンションが下がって使っていた急須がこんなにキレイになって帰ってきて、愛着が更に沸いてきました。

壊れるのが怖くてなかなか使えない食器も日常に使い、修理できて更に使い続けられる事を知る事ができました!

ありがとうございましたm(_ _)m

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